WEB会社を立ち上げ、約20年が経ちました。創業以来、お客様の現場で話を聴き、実際に体験をする時間を大切にしてきました。本当に人を動かす「言葉」や「企画」は、熱気ある現場にしかないと理解しているからです。

経営者の隣に座り、営業課題を共有し、プロジェクトの改善、社員の成功体験から制作教育まで、「営業・戦略の改善」を共に実施する制作会社はほとんどありません。

私自身、スマートなクリエイティブディレクター・コンサルタントではありません。時には「それ違うで」と直言もしますし、自らカメラを担いで走り回ります。周囲からは「職人気質」「オタク」「実は真面目では？」と言われますが、そのやり方でお客様の売上が上がり、社員さんの成功体験が増え、会社が強くなっていくのを実感してきました。

AIで作業・業務効率化が飛躍的に進んでいますが、最適化しただけの答えでは「その気にさせる」にはまだ足りません。ヒトがワクワクを求める本質は変わりません。最適化を求め続けた結果「人間ぽさ＝ズレ」が逆に武器になる時代になります。当然AIは使いまくります。

デザイン（設計）とは、表層の飾りではありません。ビジネスの骨格です。そのビジネスの骨格をデザインし、強く太い土台としていく。そして共感と嫉妬の連鎖を起こす。 どんな時代にあってもアナログな身体性は重要です。それが、eQ3の揺るぎない哲学です。